リコーダー購入について






■はじめて買う場合・・・

リコーダーは一見、そんなに種類がないように思いますが、結構たくさんの種類がございます。
調べれば調べるほど選択肢が増えてきて迷う方も多いでしょう。。
まず入門者の場合、どの大きさのリコーダーを購入すれば無難なのでしょう???

■ソプラノとアルトリコーダー

ではでは、購入するにあたって、どの大きさのリコーダーを購入すればいいのだろう?
有名どころはやはり、小学校時代に音楽の授業で活躍したソプラノリコーダー。そして中学校で登場したアルトリコーダーです。
2つの大きな違いは調の違いによる音域の違い大きさの違いによる押さえやすさの違いです。

『どちらをまず購入すればよいか!?』




当店のおすすめは間違いなく『アルトリコーダー』です!!




理由は簡単です。
アルトリコーダーは音域的に『いろんな曲が吹けるのです!』
歌詞がある曲はほとんど吹けてしまいます。(J-pop・童謡・歌謡曲などなど)
リコーダーが生まれたバロック時代の音楽も、この『アルトリコーダー』を基本として書かれている楽譜がほとんどです(^^)v


以上m(_ _)m



納得できない方の為に、もっと詳しく理由を説明させていただきます。(めんどくさい方は飛ばしてください。。)

皆さん大半の方が最初購入するのは『ソプラノリコーダー』と思われます。
本当に多いと思います。『リコーダー = ソプラノリコーダー』みたいな感じで思われる方が・・・

でも、無理ないです。小学校で初めて手に触れるリコーダーがこのソプラノリコーダーでありますし、ソプラノリコーダーはハ調長の楽器ということで音楽経験の全くない方にはわかりやすい構造になっております。(ちなみにアルトリコーダーはへ調長

ただ、ソプラノリコーダーが小学校で使用される理由は、ただ単純に『ソプラノリコーダーは楽器自体小さくて、小学生の小さな手でも押さえられる』ことだと思います。


だからと言って、入門者がソプラノリコーダーを購入すれば、リコーダー生活を最大限に満喫できると思ったら、そうでもございません。(個人的意見かもしれませんが・・・)


一方、『アルトリコーダー』はソプラノリコーダーに比べて、楽器が少し大きく、小学生などの小さい子供には『指』がリコーダーのホールに届かず、扱うことができません。

しかし、中学生以上の大人でしたら、アルトリコーダーを取り扱うことは簡単です。


そして、当店がアルトリコーダーをおすすめする最大の理由は


【音域】です。


アルトリコーダーの音域はだいたい人間が歌を歌う際に使う『音域』に近い音域となっております。

ということで「歌詞」がついている曲は、このアルトリコーダーで、結構吹けてしまいます(^^)v

演奏したい曲の原曲のまま演奏できるケースが多いので、いちいち移調する必要も少なく、頭の中で原曲のイメージを浮かべながら演奏できます!

入門者で今から楽器を購入して始めようと思っていらっしゃる方は是非アルトリコーダーに挑戦してみてください。

ただ、小学校の頃に習ったソプラノリコーダーの運指が変にこびりついていて、アルトリコーダー運指を憶えるのがめんどくさい方はソプラノリコーダーで楽しみましょう!

とにかくリコーダーを楽しんで頂ければ、ソプラノだろうが、アルトだろうが、愛好者としてはうれしい限りです。

上記の内容は、当店の個人的意見ですが、もしよければ参考してみて下さいm(_ _)m

次々・・・


リコーダーの購入について

■「バロック式」運指と「ジャーマン式」運指


よくソプラノリコーダーを購入の際、入門者がつまづくのは「バロック式」運指と「ジャーマン式」運指の2種類どっちを購入したらいいかです。

『バロック式』です!

言い切ってしまった・・・

さてさて一体何が「バロック式」で「ジャーマン式」なのか説明したいと思います。
見た目の違いも若干ございますが、大きな違いは運指です。

ポイントは「ファ」「ファ#」の音です。

もしよろしければ、運指表をみながら確認してみて下さい! → <<運指表>>

「ファ」「ファ#」の音の運指が「バロック式」と「ジャーマン式」では押さえ方が違います。

簡単に言えば
ジャーマン式「ファ」は「バロック式」よりも簡単な押さえ方です。




【ジャーマン式の『ファ』】


ジャーマン式の「ファ」の運指
※言わずと知れたジャーマン式の「ファ」の音です。オクターブ高い「ファ」の運指も写真と似たような感じです。


【バロック式の『ファ』】

バロック式のファの運指
※バロック式の「ファ」の音です。右手の薬指と小指を駆使して「ファ」を押さえます。オクターブ高い「ファ」の運指も写真と似たような感じです。

という様にジャーマン式の押さえ方の方がバロック式より「ファ」は簡単です・・・・・


「ファ」はね・・・


実は
問題は「ファ#」です!

「ファ#」の運指はバロック式運指の方が『断然簡単』です!
しかも「ファ#」って、曲によく使用されておりますので、「ファ#」の点はバロック式の方が有利ですね。



【バロック式の1オクターブ上の『ファ#』】
バロック式の高い「ファ#」の運指


に比べ・・・・

【ジャーマン式の1オクターブ上の『ファ#』】


ジャーマン式の高い「ファ#」の運指


一見あまり変わりないように見えますが『ジャーマン式』の押さえ方は非常に押さえづらいです。結構、中指と小指って、思うように動きません・・・
スムーズに動かすのは神技が必要です。
ちなみに
低いファ#もジャーマン式の方が難しいです。


以上まとめますと、「ファ」はジャーマン式の方が押えやすい!
しかし「ファ#」はバロック式の方が押さえやすい!
よって『引き分け』っと言いたいところですが、実際に押さえてみますと、バロック式で「ファ」を押さえるのはジャーマン式に比べると難しいですが、慣れればなんてことないです!すぐに慣れると思います。
しかし「ファ#」はジャーマン式では難しすぎます。速いテンポの曲は指がついていかないでしょう・・・
一生、高い「ファ#」を吹かないと断言されるならジャーマン式でもかまいませんが、あとあとの事を考えると『バロック式』の方を強く推薦します(^^)v

<<バロック式・ジャーマン式についてはその他こちらにも載せてます。>>





■ピッチについて

これはあまり説明しない方がわかりやすいと思うので簡単に・・・
基本(ニーズの多さから言うと)はA442です。初心者ももちろんA442で間違いありません!!
A415はバロック音楽など、専門分野での仕様だと思ってもらっていいでしょう。
(購入の場合、ピッチの明記がない場合『A442』と思ってもらって結構だと思います。)




■んー・・・、値段に忠実です。。

値段が安くて、美しい響き(良質)のリコーダーが理想的だと思います。これは楽器業界だけでなく全てのことに当てはまる願望です。
『そんな素晴らしいことがあるのかな』と思いながら安価なプラスチックリコーダーから高価なプラスチックリコーダーを一通り吹き比べてみました。

結果は簡単に言えば安価なモデルは芯のない音で低音も少し頼りない音です。でも吹きやすさは高価な物とあまり変わらないので、音色にこだわらない方は安価のモデルで充分だと思います。
それに比べ高価なプラスチックリコーダーは低音も豊かな響きで音に丸みを持ちつつ芯があり、遠くまで響いてくれている感じがちゃんと吹いていて実感できます。木製には当然劣りますが、より木製に近い音色です。木製リコーダーの代替として練習・演奏できると当店は思います。

吹きやすさの差は安価なモデルと高価なモデルではそんなに目立った差はなかったです。
噂では安価のプラスチックリコーダーは「低音が鳴りにくい」とよく言われますが、当店の取り扱う「アウロス」というメーカーのプラスチックリコーダーは特に安価だからと言って低音が鳴りにくいということはございません。

値段の差によって目立って違うのは「音色」だと思います。



※当店の扱うプラスチックリコーダーにA415はございません。





 <<木製リコーダーについてはこちら>>





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