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リコーダーは息の強弱。そして演奏場所での温度などで、ピッチが変わる楽器です。
ピッチを合わせて吹かないと、あとで聴いたときに悔しい思いをすることになります。

 

 

 ピッチとは何か?

音は空気の振動でできていますが、その振動の速さ(周波数)によって音の高さが決まります。

●周波数が高い → ピッチが高い(キンとした音)

●周波数が低い → ピッチが低い(低く響く音)

現在国際的な基準はA=440Hz。「ラ」の音(A4)が 440Hz です。
これは1秒間に440回振動しているという意味です。

例えば、「ピッチがずれている」と言われる場合、「正しい音の高さから外れている」という意味です。

 


 リコーダーのピッチ(音の高さ)

国際的な基準がA=440Hzだとお伝えしましたが、現代のリコーダーの多くは、A=442Hz(モダンピッチ)で作られています。

つまり、「ラ」の音を吹いたときに442Hz になるよう設計されている、ということです。

440Hzよりも少し高めで音が明るく華やかに聞こえます。日本のオーケストラや学校教育ではA=442Hzが採用されています。

当店のリコーダーの商品ページでA=442と載っているのはラの音が442Hzで調律されているリコーダー(モダンピッチ)ということです。

 

 

 バロックピッチとは

現代の多くのリコーダーがA=442Hzで調律されている一方、バロック時代(17〜18世紀)は統一基準がなく地域によりピッチが異なっていました。現代の古楽演奏では、研究の結果と実用上の理由から、A=442Hzよりおよそ半音低いA=415Hz(バロックピッチ)で演奏することが標準となっています。

このため、古楽アンサンブルに参加される方や、チェンバロ、バロックヴァイオリンと共演される方などは古楽専用設計の415Hzモデルをお使いください。モダンピッチでは古楽アンサンブルには参加できません。

 

 


 ピッチの合わせ方

■チューナーを使う

チューナーは自分の出した音が正しい音なのかどうかを判断してくれる機械です。
例えば、A(ラ)を吹いた時に、チューナーのアルファベット表記が「A」と表記され、針が真ん中にくれば正確な「A(ラ)」が吹けたことになります。この時に針が真ん中より左に振れていたら「ラ」より低い音になっています。逆に針が真ん中より右に振れていたら高くなっているということです。
ピッチを何Hzにするかは設定できます。

普段からチューナーを使い、正しいピッチの感覚を自分で把握するようにしましょう。

おすすめのチューナー

【KORG】チューナー・メトロノーム TM-70F




■楽器を温める

リコーダーは冷えているとピッチが低くなりがちです(特に頭部管)。
手で温めたり、ロングトーンを2〜3分して温めます。これだけでかなり安定します。
※ストーブ等に当てたりはしないでください。

 

演奏する前に温めることは楽器保護の面でも重要です。
楽器が冷えた状態で演奏すると、吹き込んだ息が冷えて楽器内で水滴が発生します。この水滴が頭部管にある「吹き口」に溜まりますと『結露』を起こし、音がでなくなったり、かすれたり、ピッチにも大きく影響があったりします。




■息の強さで合わせる

息の入れ方で微調整が出来ます。

●強く吹く⇒ピッチが上がる

●弱く吹く⇒ピッチが下がる

何人かで合わせる合奏の場合、それぞれのピッチが合っていないとワンワンという「うなり」が出てきてしまいます。お互いの音を聴きあい、息の調整をして合わすことが大事です。




■頭部管を抜く

どうしてもピッチが高くて、吹きづらい場合は『頭部管』と『中部管』の間、もしくは、『中部管』と『足部管』をすこし抜き差しして調整します。

調整方法は『頭部管』と『中部管』の間をmm単位以内で抜いていきます。
抜けば抜くほどピッチは全体に低くなっていきますので音を確認しながら調整して下さい。

ちなみに『頭部管』『中部管』を抜いたら『中部管』『足部管』も抜くようにしましょう!

抜き差しの割合は『頭部管』『中部管』に対し、『中部管』『足部管』です。
(例 『頭部管』『中部管』を2mm抜きましたら『中部管』『足部管』を1mm抜くとバランスよく調整できます)
ただ、調整のやり方は様々です。
本例は内容は一般的な比率ですので、ご参考までに!








<<楽器の購入に関して>>

音程感が崩れてしまったリコーダーや合わないリコーダーを購入すると、
購入後に苦労することになります。。。ですので、

 

  

 

 

 ■リコーダーを始めるにあたって

リコーダーの種類 リコーダー運指表

各部名称 必要なアイテム

正しい姿勢 持ち方(構え方)

ピッチ(音の高さ)について アンサンブルについて

リコーダーの選び方 バロック式とジャーマン式

木材による音色の違い  

 


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