![リコーダーの種類一覧](images/shurui1.png)
![リコーダーの名称と音域](images/shurui2.png)
上に載せている8種類のリコーダー以外にも、もっと小さなリコーダーを製作されている製作家もいらしゃいますし、
コントラバスより低いリコーダーもございますが、基本の8種類を説明させて頂きます。
※ただし、あくまでも最高音に関しましては基準であって、メーカーやモデルによって異なります。
![クライネソプラニーノリコーダーの説明](images/shurui3.png)
名前はとても長いですが、実物はとっても短い(アウロスだと約164mm)リコーダーです。
またの名を『ガークライン』とも言います。とてもとても高い音
ハ調・C管 ※ソプラノリコーダーの1オクターブ高いリコーダー
音域は『ド』〜『1オクターブ高いドを通り越し』〜『ラ』まで
![ソプラニーノリコーダーの説明](images/shurui4.png)
アンサンブルでもメロディーライン・輪郭をつける役割を果たすリコーダーです。
アルトリコーダーより1オクターブ高く、ソプラノリコーダーよりも音は高いです。
へ長調・F管 ※アルトリコーダーより1オクターブ高いリコーダー
音域は『ファ』〜『2オクターブ高いファを通り越し』〜『ソ』まで
全国の小学校3年生から始めるリコーダーがコレ!
ハ長調・C管 ※テナーリコーダーより1オクターブ高いリコーダー
音域は『ド』〜『2オクターブ高いドを通り越し』〜『レ』まで
『リコーダーの中心的存在』それがアルトリコーダーです。中学校で登場しますね!
ヘ長調・F管
音域は『ファ』〜『2オクターブ高いファを通り越し』〜『ソ』まで
![テナーリコーダーの説明](images/shurui7.png)
アンサンブルでは必須!女性の方・手の小さい方はキーの付いている物をおすすめします。
最低音のドの音はピアノの真ん中の「ド」の音です。
ハ長調・C管
音域は『ド』〜『2オクターブ高いドを通り越し』〜『レ』まで
![バスリコーダーの説明](images/shurui8.png)
低音楽器の主役的存在。値段はすこ〜し高いですがアンサンブルにはかかせません。
ヘ長調・F管 ※アルトリコーダーより1オクターブ低いリコーダー
音域は『ファ』〜『2オクターブ高いファを通り越し』〜『ソ』まで
![グレートバスリコーダーの説明](images/shurui9.png)
大編成のアンサンブルにお目見えするリコーダーです。
『グレートバスリコーダー』とも言います。
ハ長調・C管 ※テナーリコーダーより1オクターブ低いリコーダー
音域は『ド』〜『2オクターブ高いドを通り越し』〜『レ』まで
![サブバスリコーダーの説明](images/shurui10.png)
大編成のアンサンブルでお目見えするリコーダーです。
写真はKUNG社製のコントラバスリコーダー(キングバス・サブバスなどの呼び方もあります)。
ヘ長調・F管 ※バスリコーダーより1オクターブ高い楽器になります。
音域は『ファ』〜『1オクターブ高いファを通り越し』〜『ソ』まで
<<注意>>
※各リコーダーの最高音は機種によって変わります。
明記してます音域は一般的な音域となります。
<<アンサンブルの編成について>>
<<運指表について>>